赤毛の司祭の66枚ボックス

地元のブックオフにこんなのがあったなんて。クラシックコーナーでなく、カウンター脇の棚に無造作に置いてあったので却って気づかなかった。大きな箱モノはそうしているらしい。

いろいろあった。ベートーェン、モーツァルトショスタコーィチときて、レッドツェッペリン(;)とシューベルトの間にあったのがこれ。

ィァルディエディション66CDBrilliantClassics94840

ラルテデラルコ、モードアンティクォ、コレギウムプロムジカほか

BrillantClassicsVivaldiEdition66CD/LArtedellArcoModoAntiquoCollegiumProMusica

これに気づいたのは5日ほど前。いつ売れてしまってもおかしくないな、というわけで昨日買ってしまった。現役盤で、新品価格10000〜13000円ぐらいする。これの中古品を4950円というのは安いのか高いのか分からないけど、見た目ほぼ新品同様で1枚換算75円!。これでィァルディの主要作品がほぼ網羅されているのだから文句はない。

録音は最も古いもので1988年。大半は2000年以降の録音で、すべてDDDの表示がある。ことにラルテデラルコのものは2014年の収録が多く、ほとんど新録といってもいい。実際録音の鮮度は素晴らしいものだ。

全66枚のうちラストラァガンツァOp4の2枚だけは手持ちと重複する。過去記事で紹介済みだが、あの鮮烈な印象がなければこのボックスに手を出すこともなかったかもしれない。

協奏曲集だけでなく室内楽や各種ソナタ、宗教音楽、カンタータ、オペラまでとにかく膨大な収録数なのでここでは紹介しきれない。収録作品や演奏者はこのへんやこのへんを参照してほしい。

Youtubeにも多数アップされているので、二つ三つ貼っておこうと思う。

ィァルディ12のァイオリン協奏曲集Op9ラチェトラ

LArtedellArco/FedericoGuglielmovncm

ィァルディマンドリン協奏曲ハ長調RV425

MauromandolinLArtedellArco/FedericoGuglielmocm

ィァルディマニフィカトト短調RV611

VirtuosiSaxoniae/LudwigGttlerconductor

本当に多彩な作品群だが、私が勝手にィァルディ進行と呼んでいる和声進行が至る所に現れるのが微笑ましくもある一例としてinCだと、C--Dm-G-E-Am-D7-G。途中でやめることもある。これが現れるとついニヤリとしてしまう。

ィァルディは25歳の若さでで司祭に叙せられ、その髪の色からIlPreteRosso赤毛の司祭と呼ばれた。喘息持ち、孤児院での音楽教育など、人物についてはだいぶ分かってきてはいるけれど、音楽そのものにはまだ旧知なる未知の世界が広がっている。

このボックスを十分に聴きこなせれば、その本質にかなり迫れるだろうとは思う。問題はこの66枚を死ぬまでに全部聴き通せるかだ。まあ何とかなるだろうw